Do You Love Me?, NICA, Tokyo


この度、NICA:Nihonbashi Institute of Contemporary Arts(日本橋)にて国内外で活躍するアーティスト6名によるグループ展を開催致します。現代社会における父親、母親、その子供達との関係性をテーマに日本、イギリス、ドイツ、ベトナムを拠点に活動する6名のアーティストがそれぞれ個として親や子と向き合いつつ、テキスタイル、写真、映像、ミクストメディアなど様々な表現方法で作品を展開させます。ぜひご高覧ください。

今回初めて日本での作品展示を行うアニー・バンガロス(Annie Bungeroth)は『Fred』(2000)と題した写真シリーズを介し、認知症である父親の日々の生活をつぶさに観察し、その過程を通して新たな親子の関係性を築き上げています。ベトナム出身アーティスト、バン・ニャット・リン(Bang Nhat Linh)は、家父長制について個人的な経験と社会構造の両側面から迫った映像作品『Untitled』 (2019)を発表。さくまはなのインスタレーション作品では、ジャワ舞踊家になった実兄の影響でインドネシアに通いつめるようになった実父のバティックシャツのコレクションを陳列し、父、息子、それを俯瞰する娘という家族図を浮かび上がらせます。大竹純子は、自宅にある子供の古着や日用品で制作したパーティーの輪飾りのような鎖状の造形を通して、「理想の子供像」への願いや執着を示唆し、ジョン・L・トランの写真 『đánh chết (I’ll Hit You Dead) 』 (2018)は、ビジュアル・アートの表現(representation)も人間の生殖活動も、複製(reproduction)のメディアであることを端的に示します。江幡京子の映像『The Case of T & S (2018)』 は子供としての義務と、親と離れて暮らすことができ、ある意味で特権的な立場からの観察者として、父と母の姿、あるいは、夫婦間の揺れ動く関係性を記録しつつ、自分自身を見つめる作業をしています。

企画


John L. Tran ジョン・トラン (j_l_tran@yahoo.co.uk) 、さくま はな (hanasakuma@gmail.com)、江幡京子(kyoko.ebata@gmail.com

参加アーティスト

アニー・バンガロス(Annie Bungeroth) 江幡京子(Kyoko Ebata)  バン・ニャット・リン(Bang Nhat Linh)大竹純子(Junko Otake)  さくまはな(Hana Sakuma)  ジョン・L・トラン(John L Tran)

会場

NICA:Nihonbashi Institute of Contemporary Arts

〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町13-1 PUBLICUS B1F

本展に関する問い合わせ:Info for the Exhibition: lovemeshow19@gmail.com

スケジュール

開催期間: 2019年5月8日(水)~19日(日)12:00-19:30

ギャラリートーク 5月12日(日)18:00-19:30 入場無料・予約不要

クロージングパーティー 5月18日(土)18:00-21:00

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